デジタルサイネージと環境音 

デジタルサイネージと環境音


街を歩いてデジタルサイネージの運用を観察していますと、
特に車道沿いの店舗では、音声が環境音にかき消されている実態が分かります。
デジタルサイネージの用途では、音声に依存した動画は心もとないと言えます。

騒音のレベル


情報が伝わらないことは、その媒体にとって致命的です。
実際の運用風景を観察すれば、対策する選択しか無いのですが、
何故か、これを深刻な問題と捉えない風潮があるようです。

TVやWEBの動画をそのままデジタルサイネージに使っても、
通用しない場合があることは、心に留めておきたいところです。
まずは現場に設置して、実際の具合を確かめるのが大事です。

さて、対策は、
①コンテンツを音声に依存しない内容にする
②スピーカーを増強する
となります。


①コンテンツを音声に依存しない内容にする

デジタルサイネージの動画は、基本的に「観るもの・読むもの」です。
視覚のみでコンテンツが完結するのが望ましく、
音声はコンテンツの拡充やサポートの位置づけになります。


②スピーカーを増強する
スピーカーの増強は、予算や環境との相談になります。
都市部の繁華街では、音の戦争と化している場所もあります。
そのような場所に音で参戦するべきかどうかは、一考の余地があります。
なお、弊社取り扱いのアイキャッチXも、オプションで外付けスピーカーが増設できます。


デジタルサイネージの動画は、
良い方向にも、悪い方向にも、一度作ってしまえば影響が続きます。
その前提は、兎にも角にも「通行者に伝わること」です。
導入当初は手を抜かず、現場でしっかりと検証して、
通用するデジタルサイネージコンテンツにしたいものです。

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