YouTube商業利用のルール 

YouTube商業利用のルール

 
 

 
 
YouTubeは自社の広告動画を掲載する利用が認められています。
これは事業者にとって素晴らしい恩恵ですが、
規約から、もう少し明確なところを把握しておきたいところです。
 
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まとめ
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【前提として】
・著作権を守った動画を扱うこと。
 
【やってもよい】
・YouTubeに自社の広告動画をアップするのはOK。
・アップした自社の広告動画をYouTube埋め込みプレーヤーでブログやHPに貼るのはOK。
 
【やってはいけない】
↑の用途以外での商業利用は原則禁止です。
・「YouTube動画コレクション」的な、YouTubeを利用したサイトでの金儲けは駄目。
・YouTubeにアップした動画を商品にするのは駄目。(オリジナル動画の視聴に課金する仕組みは、「有料チャンネル」としてYouTubeが提供しています)
・YouTubeをメインに使ったサイトで、サイトへの掲載を商売にするのは駄目。
 
【違反するとどうなるか】
・動画が削除されたり、使用制限を課せられたり、もしくはYouTubeが使えなくなります。場合によっては裁判沙汰になるかもしれません。
 
【補足】
・利用は自己責任です。例えば、突然あなたのYouTubeアカウントが停止されたり、ウイルス等によるYouTubeへの攻撃で動画が全て消失した結果、あなたの商売が大打撃を食らったところで、YouTubeは知ったことではありません。(規約9.参照)
 
 
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規約の解説
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これらに関しては、利用規約の4.に詳しく書かれています。
http://www.youtube.com/t/terms
 
以下、特に関係のあると思われる箇所を抜き出して解説します。
尚、当記事の内容は2013年12月16日現在のものです。
黒文字……利用規約本文
赤文字……解説

 
C.お客様は、本サービス自体の動画再生ページ、Embeddable Player、又はその他YouTubeが明示的に認めた手段以外のあらゆる技術及び手段を通じて、 本コンテンツにアクセスしないことに合意します。
【解説】怪しいツールや裏ワザでYouTubeを利用しないこと。YouTube動画を貼り付ける手段は、YouTubeが正規に提供している埋め込みプレーヤーのみです。
 
 
D.お客様は、本サービスを、YouTubeの事前の書面による承諾なく、以下に記載する商業目的に利用しないことに合意します。
・本サービスに対するアクセスの販売
・本サービスまたは本コンテンツ上またはそれらの中に掲載する広告、スポンサーまたはプロモーションの販売
・本サービスにより提供される本コンテンツを含む、広告表示を可能にしているブログやウェブサイトにおける、広告、スポンサーまたはプロモーションの販売。ただし、YouTube以外から得られるマテリアルが同一のページに表示されており、かかるマテリアルが、広告、スポンサーまたはプロモーションの販売のベースとなるために十分な価値を有している場合を除きます。
【解説】YouTubeの商業利用は原則禁止です。次のE.で例外が示されている格好です。
 
 
E.禁止される商業利用には、以下は含まないものとします。
・オリジナルの動画をYouTubeにアップロードすること、自己の事業又は芸術的活動を促進するためにYouTube上にオリジナルのチャンネルを維持すること
・YouTube動画を広告表示を可能にしたブログまたはウェブサイト上でEmbeddable Playerにより表示すること。ただし、第4.D条に従うことを条件とします
・YouTubeが書面により明示的に承認した利用
(何が禁止される商用利用に該当するかについては、ヘルプセンター(//support.google.com/youtube/bin/answer.py?answer=71011&hl=ja-JP)もご覧ください。)
【解説】自社の宣伝目的で、自社が著作権を持つ動画をYouTubeにアップするのはOKです。また、アップした動画をウエブサイトに貼り付けるのもOKです。
 
 


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