デジタルサイネージ導入のリスク 

デジタルサイネージ導入のリスク

 

 
デジタルサイネージを導入前に感じるリスク、
よくある懸念について、弊社の立場から解説します。
 
<1>誰かに壊されるかもしれない
<2>盗まれるかもしれない
<3>お店が潰れてもリース払いの債務が残る
<4>効果が無いかもしれない
<補足>リース契約についての簡単な説明
 
 

<1>誰かに壊されるかもしれない
 
まず、弊社の取り扱いでは、破壊事案の経験はありません。
屋外用デジタルサイネージには概ね強化ガラスが使われています。
つまり、デジタルサイネージを壊すということは、
お店の窓やショーウインドーを破壊するに近い行為です。
 
可能性は常にありますから、保障はできませんが、
一般的な市街地であれば、いたずらに不安になる必要は無いと考えます。
泥酔者の通行する夜の繁華街や風俗街、治安の良くない地域では、
ご購入に合わせて任意保険のご検討ください。
尚、リース契約の場合は、物損盗難保険が標準で付属しています。
 
 


<2>盗まれるかもしれない
 
これも、弊社は経験がありませんが、可能性はあります。
スタンドアロン型のデジタルサイネージは内部のデータを入れ替えれば刷新できますので、
電源ケーブルを外して盗めば、余所で使えます。
 
しかし、販促用の道具は転売しやすいとは言えませんし、
中古は代理店からのサポートが得られません。
また、屋外用は重量もあります。
弊社は盗難の可能性を否定しませんが、
手間の割には盗む動機が弱いと考えています。
 
勿論、これらの懸念は保険に加入すれば解決しますし、
リース契約(保険標準付属)であれば心配する必要もありません。
 


<3>お店が潰れてもリースの債務が残る
 
これは、弊社で経験があります。
お店が潰れても月々のリース払いは続きますから、
浮いた液晶看板をどう扱うかが課題です。
弊社が対応した例では、
お客様が引き続き、別店舗で継続使用して事無きを得ました。
 
弊社では、お客様の店舗がリース契約中に閉店した場合、
「次の動画」を無料で制作する保証をお付けしています。
(撮影取材等のオプションは有料)
全く望ましくない状況ではありますが、
その場合は弊社としても、できる限りお手伝いしたいと考えています。
また、他社の動画を再生して広告収入を得る方法もあります。
 
 


<4>効果が無いかもしれない
 
お金を掛けたのに効果が無い。
これが、もっとも大きな懸念かもしれません。
残念ですが、弊社はデジタルサイネージの効果を保証できません。
なぜなら、機材と動画だけでは、結果の責任が取れないからです。
店舗におけるデジタルサイネージの効果は、次の4つ要素で決まります。
 
1、店舗……市場に合わない商品を扱っても売れません。
2、環境……通行量によって結果は変わります。
3、機材……適切な機能で、正常に動作する必要があります。
4、動画……適切なメッセージを発信していますか?
 
上記のうち、「機材」と「動画」は弊社の扱う分野です。
機材が故障すれば速やかにサポートしますし、
予算次第では、高輝度や両面ディスプレイといった、
より視認性に優れたデジタルサイネージもご用意できます。
弊社に動画制作を発注した場合は、
納入から3ヶ月間、何度でも無料で手直ししますから、
動画の訴求力も相当なレベルまで向上できます。
 
※デジタルサイネージの費用対効果を引き上げるポイントについては、
次の記事でも解説しています。
http://digitalsignage-kure.jp/text/pg263.html
 
液晶看板はあくまでも経営戦略の下位にあり、
経営不振を逆転する魔法の道具では無いことにご注意ください。

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