23インチのデジタルサイネージは家庭用バッテリーで何時間動作するか? 

23インチのデジタルサイネージは家庭用バッテリーで何時間動作するか?

「23インチディスプレイ、アクティブスピーカー、動画プレーヤー、家庭用蓄電池」の組み合わせで、デジタルサイネージを構築しました。企業展示会を想定した構成で、何時間バッテリーが保つかを検証しました。
23インチデジタルサイネージの構成例

 
今回の機材一覧。企業展示会等を想定した構成です。
ディスプレイ:SAMSUNG 23インチ
プレーヤー:BUFFALO LinkTheater LT-V100
スピーカー:SONY SRS-M50
バッテリー:クマザキエイム SL-200
 
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コンセント周りの様子

ディスプレイ、プレーヤー、スピーカーでコンセントが3口必要。三角タップを使っています。


■実験開始

時計は12時からスタート。動画プレーヤーの仕様により、途中で再生を仕切り直しています。アイドルタイムを考慮すると、動画中の再生時間から-5分程度が実質の動作時間です。
 

実験の様子(動画) 
  
バッテリー切れ直前の様子

バッテリー切れ直前の様子。時計は3時間50分ですが、途中のアイドルタイムを考慮すると約3時間45分の動作時間でした。
 

■23インチのデジタルサイネージで『約3時間45分』動作

検証の結果、今回の構成では約3時間45分動作しました。蓄電池はコンセント確保のできない環境で使いますから。ノートPCよりも一歩進んだこれらの装備で、相対的に他社より有利なアピールができるかもしれません。
尚、42型サイネージの場合同じバッテリーで2時間近く動作しますから、時間に折り合いが付けばより大きなサイネージ検討してよいかもしれません。
 
屋台

企業展示会、即売会のほか、夕方以降の屋台等にも。

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