VideoStudio X8用の無料テンプレートを作成しました。個人・商用共に無料でお使い頂けます。
ダウンロード(zip 1.21MB)
開いた時にファイルのアドレスを求められた場合は、フォルダ内のファイルを再指定してください。
本当はX7対応で作る予定だったのですが、X8で制作したデータはバージョンダウンして保存してもX7で開けないトラブルが発生しています。当方固有の症状かどうか分かりませんが、とにかく保存しても開きません……。
一応、X7形式で保存したプロジェクトファイルも添付しておきます。X7をお使いの方は解凍したフォルダにこのファイルをコピーして試してみてください(動作保証はありませんが)。
6cards-X7(4.43KB)
その他の素材(外部リンク)
・トランプ画像(aiファイル)
・モデル画像(pixabay)
プロジェクトファイルをダウンロードすれば、諸々のテクニックは丸わかりですが、一応ポイントを解説します。
1、カードの角丸はマスクで表現
元画像の四隅を丸く削るためにマスクを使っています。元画像を透過PNGで加工してもよいのですが、画像の差し替え前提なのでこの仕様にしました。
2、カードの影は黒の長方形+マスク
オブジェクトの詳細から影を付けた場合、四隅が直角の影ができてしまいます。今回は角丸なので、アールのついた影マスクを作って、カードと同サイズの長方形に適用しています。
3、回転でオブジェクトの表・裏を表現する時は、モーションを一旦作ってクリップを分割する
クリップにモーションを付けた場合「イーズンイン・イーズンアウト」を付けた箇所はクリップ分割不可になります。自然なモーションを求める時に頭が痛い仕様ではありますが、なんとかごまして作ります。
4、オブジェクトの回転に合わせてオブジェクトを暗くする
回転角度に合わせて、ビデオ調整フィルタで画像を暗くしています。これで擬似的に3Dが表現できます。