機種依存文字の「▶」は通常VideoStudioで扱えないのですが、テキストエディタを介してコピー&ペーストすると、何故か貼り付けて使えます。同じ機種依存文字の♥も試してみましたが、こちらは駄目でした。
仕様の隙間を突いた裏技なので(動画はX10での操作)予期せぬ挙動をする可能性はありますが、テキストで▶を使ったリストは便利なので紹介します。
商業系コンテンツで便利な右向きの三角形を使ったリストの例。
機種依存文字を直接入力すると ? と変換されてしまいます。上向きの▲は全角文字なのでこれは正常に表示されています。
メモ帳や秀丸に▶を入力して、コピー&ペーストで ▶ の貼り付けができます。
ハート(♥)等、他の機種依存文字をいくつか試ししましたが、同じ操作で貼り付けできるのは ▶ だけでした。
注意点として、▶を貼り付けて、続く文章は手入力をお勧めします。▶と文章をまとめてコピペもできますが、ウチの環境では一部の単語で書体が化けました(簡体字になり変更がが効かない)。
ちゃんとアニメーションも設定できます。
▶と文字列を別のトラックに分けてアニメ設定すると、先に▶が登場して文字列が後に続く……といった演出ができます。
この場合、▶と文字列のサイズが変わるので、手動で▶のサイズをテキストに合わせる必要があります。要微調整。