回転するオブジェクトを組み合わせて時計を作ってみます。今回は透過PNGで制作していますが、より綺麗に合成したい時はマスクで抜いた画像を用意しましょう。
素材は次の画像です。ネットで検索すると様々な素材が提供されていますので、それらを使ってもよいと思います。回転体なので中心軸を合わせる必要があります。
画像素材はこちらからどうぞ。個人・商用問わずご自由にお使いください。→ダウンロード
■手順
(1)時計本体・短針・長針・秒針の画像をタイムラインに重ね合わせる。プロパティをコピーして各画像のサイズを合わせる。
(2)短針・長針・秒針に回転モーションを付ける。
1分間のモーションの場合は…
短針……1度(本当は0.5度だが、小数点設定に対応していないため、今回は1度で設定)
長針……6度
秒針……360度
・回転のZの項目をマイナスにすると、時計回りに回転する。
・クリップの長さを実時間に合わせると、動画上で時計を再現できる。
(3)素材として他の背景に合成する場合は、一端出力した後でマスクをかける。