小さな会社ほどデジタルサイネージを活用しやすい
小さな企業ほど、液晶看板での販促がやりやすく、
『同じ出費でも費用対効果は高い』とお考えください。
理由はフットワークです。
小さな企業と大手では、更新の回転が異なります。
例えば、自前でPOPが作れる店舗であれば、
日替わりのコンテンツすら、液晶看板で運用できます。
大手ではこの取組にコストがかさみ、手をつけにくいのです。
大手企業はロゴマークの使い方から、細かな規定があります。
広告使用には、数段階のチェックが必要な場合もあります。
時間が掛かり、審査は厳しく、現場アイデアの広告化が簡単ではありません。
大手の腰の重さは、時に現場が気の毒に思える程です。

組織チェックで何度も何度も引っかかって戻される、時間はいたずらに過ぎていく、担当は責任を取れず思考停止の伝書鳩と化す。終わらない仕事ああああああ!そして、やっとプロジェクトがまとまった頃には時機を逃していて、その企画自体が今に相応しくないのだ!photo by Jerry Thompson1
小さな企業はフットワークに優れます。
社長が「よし」と決めたなら、
2週間も経たずに店舗の前に液晶看板が設置され、
オリジナルの動画コンテンツで集客を始めます。
弊社は、注文当日に動画コンテンツを納品したことがありますが、
これは社長もしくは決済権のある方が、直接関わる中小企業ならではです。
小さな企業が大手に対抗する方法は二つあります。
スピードの早さと、ニッチ市場への対応です。
大手がデジタルサイネージ(液晶看板)のコンテンツを作ると、
最大公約数向けのコンテンツになる傾向があります。
様々なリスクを鑑みて、そのような傾向になります。
リスク管理を理由に動画を作り直すこともあります。
一方、ニッチ向けの濃い、尖ったコンテンツは、
それが適合する見込み客に強いなメッセージを送ります。
当たり障りのないCMとよりもターゲットの関心を引きます。
それを、矢継ぎ早のスピードで発信できます。
↑ こんなニッチな企画(小ネタ)で大手は動画を作りません。小さな企業の優位性です。
自覚のある企業は日常で取り組んでいます。
店先の黒板やホワイトボードを毎日更新したり、マメにPOPを貼り替えたり、
顧客にニュースレターを発信したり。
YouTubeを使って積極的に動画を発信する企業もあります。
これらは全て、情報の投資と言えます。
市場に対して独自性を発信することで見込み客と関係を築き、
浸食されないポジションを築くための活動だからです。
店先に動画を設置する液晶看板(デジタルサイネージ)は、
大手が遅々として、当たり障りの無いコンテンツを発信する中で、
周囲を出し抜き、独自性を確立するためのアイテムです。
2013年現在の液晶看板の浸透率を考えるなら、
今やれば、飛び抜けて目立てる地域が殆どです。
この活動には前提があります。液晶看板を買うことです。
前提の設備がなければ可能性がありませんから。






