デジタルサイネージの効果測定 

デジタルサイネージ(液晶看板)の効果測定

 
デジタルサイネージ自体の効果を問うのはナンセンスです。
「チラシは効果がありますか」と問うのと同じことだからです。
それでもお答えしますと、大前提としてデジタルサイネージは効果があります。
だからこそ、現場で評価され全国で導入が進んでいます。
 
国内デジタルサイネージ市場の展望

このデータと予測値は、東京オリンピック決定「以前」のものです。


 
広告全般も看板も、勿論デジタルサイネージも、
その仕事は客を「具体的に行動させる」ことですから、その効果を測定できるのが望ましい。
他の広告媒体より、やや難しくはなりますが、
この記事では、デジタルサイネージを使った効果測定の方法をご案内します。
 
<手順>
1、そのサイネージにしか無いオリジナルのオファーを掲示する。
2、オファー経由の客の行動を集計する。
 
<例>
1、デジタルサイネージに動画の特典付きのQRコードを表示する。
2、QRコード経由のメルマガ登録数やアクセス数を集計する。
 
1、デジタルサイネージのみに使うフリーダイヤルを表示する。
2、フリーダイヤルの電話回数と成約率を集計する。
 
1、デジタルサイネージの筐体にオリジナルのチラシやティッシュを取り付ける。
2、下記のような動画を作り、媒体の配布数を集計する。

他にも様々な方法がありますが、基本的なパターンとして、
キャンペーンの途中にデジタルサイネージを通過する仕組みを作り、結果を集計します。
「見て認識してもらう、覚えてもらう、目印になってもらう」
という看板本来の仕事も勿論ありますが、
商業用途でわざわざ高額な液晶看板を導入するのであれば、
売上への貢献もシビアに測っておきたいところです。
 
但し、評価のラインは、チラシ等の広告媒体とは若干異なります。
看板は持続して情報を表示するものですし、
通行者が「見ているかどうか」を検証するのは難しいからです。
(行動より一歩手前の状態です。
それにオファー内容が悪ければ、客は認識しても行動しません。)
また、そもそも通行量が少なければ、検証以前に成果を得るのは難しいでしょう。
 
液晶看板は月々のコストが明確です。
リースであれば月々の支払い額と電気代でコストが計算できますし、
購入であれば償却が進む程にコストが下がります。
これらのコストと比較して、売上に貢献しているかどうか。
中長期的な視点で費用対効果を計測すると、現在のの運用が適切か否かがはっきりします。
 
一つ申し上げたいことは、
デジタルサイネージの成果はコンテンツが命であり、機材の責任は限定的ということです。
(機材は正常稼働さえすれば、責任を果たしたことになります)
そもそも、「メッセージ」に魅力がなければ、
どれだけ目立ったところで大した成果は得られません。
なので、コンテンツ制作には最も手を掛けることをおすすめします。
 
弊社の制作する動画は、常に効果測定に対応しているわけではありません。
測定の為の仕組み作りは、お客様のご要望がなければ不可能だからです。
しかし、様々な形で液晶看板の貢献度を測ることはできますので、
弊社にコンテンツをご依頼の際は、ご相談頂ければと思います。

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