デジタルサイネージ導入のメリット 

デジタルサイネージ導入のメリット

デジタルサイネージは動画を使った看板型の広告媒体です。
この記事では、他の広告媒体との違い・特徴・メリットを解説します。
 
デジタルサイネージとは

 
 

1、商品情報が具体的に伝わる
 
動画は写真や文章よりも具体的に、商品情報を伝えることができます。
 

ターンテーブルは、安価な割に(2000円程度)商品情報を効果的に伝える小道具です。
スマホ撮影でも使えますので、一台持っておくと何かと捗ります。
 

店内の様子や料理を動画で見せることで商品価値を高めます。→鉄板創作ダイニング なかなか 様
 
 


2、感情を伝えやすい
 
動画は商品を通じて得られる”感情”を伝えやすい媒体です。
満足・安心・自信・喜び・優越感・達成感等、
商品を通じて得る顧客の感情は、実のところ商品価値の大半を占めています。
 
感情にアプローチする

マーケティング視点では、「商品=得られる感情」です。


・料理を美味しそうに食べている芸能人
・街頭インタビューで電動シェーバーの切れ味に驚くサラリーマン
・実演販売のトークに差し込まれる爆笑や歓声
・ストーリーと共に盛り上がる音楽
 
これらの動画は全て、見込み客(視聴者)の感情を触発するものです。
制作は簡単ではありませんが、感情にアプローチする動画コンテンツは、
常にマーケティングのトップグループにあります。
 
 

3、時間帯に合わせた広告ができる
 
店先の通行者は時間帯によって変わります。
デジタルサイネージは、時間に合わせてメッセージを変化させるのが得意です。
 
客層と時間帯

ランチタイムや夕方等、客層が変わる時間帯に対応できていますか?


デジタルサイネージの機器によっては、
曜日や時間帯に合わせて登録した動画を自動再生できます。
印刷や手書きの広告でも手作業で更新はできますが、
現場は忙しく、つい忘れてしまうこともあります。
尚、弊社取り扱いのアイキャッチXも、 タイマー再生に対応しています。
(※アイキャッチXのタイマー再生はサポート外です)
 
 

4、呼び込みの自動化で経費削減
 
呼び込みの仕事をデジタルサイネージが代行します。人件費より安上がりです。
 
デジタルサイネージでの呼び込み

優れたスタッフには及びませんが、安定しています。


優れたスタッフ(従業員)による呼び込み集客は、デジタルサイネージを上回ります。
しかし、賃金相応に働かないスタッフもいます。
仮に、スタッフがサボったり、見込み客の前でだらしない姿を晒したり、
失礼な態度を取った場合。集客はマイナス方向に働きます。
 
一方、デジタルサイネージは動画コンテンツに依存します。
適切な動画を作れば、安定して通行者に訴求します。
 
 

5、更新が早くて安上がり
 
デジタルサイネージには、ポスターや看板のような印刷工程がありません。
データの変更だけで済みますから、頻繁な更新に向いています。
 
パワーポイントでデジタルサイネージ画像を作る

安価なキングソフトオフィス(パワーポイント互換)でも、デジタルサイネージ用の画像が作れます。


【関連記事】 
パワーポイント(キングソフトオフィス)で1920×1080ピクセルのフルHD画像を出力する方法
 
また、ネットワーク対応型のデジタルサイネージであれば、
複数の端末を一斉に更新したり、最新ニュースや生中継も表示できます。
 
 

6、用途を変更できる
 
デジタルサイネージはデータの入れ替えで別物になりますから、
イベント用に貸し出したり、別店舗に引き継いだりと、使い方に融通が効きます。
用途を変更できる

デジタルサイネージは広告媒体として、ビジネスに使えます。
設置場所を提供して広告費を得ることも可能です。

 
 

デジタルサイネージの導入には以上のようなメリットがありますが、
導入にコストを考えると、デメリットやリスクも把握しておきたいものです。
以下の記事では、デジタルサイネージのリスクについて解説していますので、
導入をご検討中の方は合わせてご覧ください。
 
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デジタルサイネージ導入のリスク
 

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